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社会保険労務士ってぶっちゃけ儲かるの?

社労士として独立して働いても儲かるのでしょうか? 社労士の基本情報

社会保険労務士といえば、士業と呼ばれる職業です。

他にも

  • 行政書士
  • 中小企業診断士

などがあります。

いわゆる「士業」と呼ばれるものは、独立して稼ぐのは結構大変だと言われています。

独立して仕事をする人を

「開業(独立)社会保険労務士」

と言います。

稼げるか稼げないかは・・・

その人の「力量&努力&人脈」しだいです。

とくに人脈は大切で、開業当初の顧客は独立前のつながりがベースになることも多いです。

他にも顧客を獲得するためには営業センスも必要となってくるので、コミュニケーション能力も求められます。

何も無い状態からの独立は、かなりの努力と我慢を要することになります。

顧客獲得後も顧客の信頼を得ることができないと、契約期間を継続してもらうことができません。

私の通っていた専門学校の先生の話によれば、

「年間契約を結べて、それを毎年更新してもらえる企業が何社かあれば、収入は安定するし、好きな時に休めるから良いぞ~。皆も頑張って早く社会保険労務士として開業しなさい。」

と笑って言い放っていました。

昭和のお話なのかと思いますが、令和となった今はそんなに美味しい話なんてないのが現実です。

社労士とFPのダブルライセンスがトレンド?

最近は「ファイナンシャルプランナー(FP)」とのダブルライセンスを取得し、主に年金や生活相談等のコンサルティング事業をされる社会保険労務士も増えています。

こちらも運営次第ですが、上手くいけば結構稼ぐ方もいらっしゃるとか。

自分がどれくらい稼ぎたいのかを明確にして、それを基準に計画を立てていかないと行きあたりばったりでは独立してもうまくいきません。

社会保険労務士は独立しやすい?

社会保険労務士の資格を取得したら、働き方は二通りに分かれます。

「開業(独立)社会保険労務士」と「勤務社会保険労務士」です。

勤務社会保険労務士とは

「勤務社会保険労務士」とは、企業に勤める社会保険労務士のことです。

主に企業の人事に勤務し、社員の保険関係の手続き等をすることが多いようです。

こちらは、勤めている企業が存続する限り、働き口も収入も安泰ですね。

ただ、やはり保険書類の提出期限前等は、かなり業務が煩雑となるようです。

開業(独立)社会保険労務士とは

「開業(独立)社会保険労務士」は、顧客を獲得する為に自ら営業し、軌道に乗るまでには相当の努力を要します。

ですが、社会保険労務士は比較的開業しやすい資格であると言われています。

開業準備するものが、必要最低限のもの意外、殆んど要らないからです。

何故なら、社会保険労務士の仕事は「書類作成」や「コンサルティング業務」が主となります。

そのため設備投資のための初期費用がほとんど必要ないので、飲食店の開業などと比較すると手持ち資金がほとんどいりません。

電話・FAX・パソコンがあれば、自宅で開業できます。

もちろん開業するまでは誰でもできませすが、その後に事業を軌道に乗せるのはかなり大変です。

ちなみに私はまずは独立という選択肢は選ばずに、社内異動で総務部へ転属し「勤務社会保険労務士」として働く道を選びました。

もちろん将来的には独立して働くことも視野にいれています。

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