12月に入ると「社会保険労務士とはこんな法律を扱います」的な超基本的な入門講座も終わり、1つの法律を深く掘り下げて学習する「基本講座」が始まりました。
先生のおっしゃった通り「基本講座」に入ると、社会保険労務士を目指した沢山の受講生がいました。
ちなみに超基本的な入門講座は、たったの3人という閑古鳥泣きまくり授業でした(泣)
あまりの人数の違いに、最初は何処の席に座ったら良いのかも悩んだくらいドギマギしちゃいました。
と同時に、50人程いるクラスを見渡して
「合格率から計算すると、この中から4人程しか合格できないのかぁ。負けられない!」
とも思いました。
合格率が低い難関資格なので、合格率を意識すると必然的に気合いが入ってきます。
基本講座は「動労基準法」からスタート
基本講座の幕開けは「労働基準法」で、私にとっては割合理解し易い法律でしたので機嫌良く授業を受けていました。
ただ授業も進んで3月~4月頃になると、突然「中弛み(なかだるみ)」が発生。
最初の「負けられない!」の意気込みなんてあっという間に消えてしまうのは、みなさんもなんらかの形で経験済みかと思います。
- 何のために専門学校へ通っているの?
- 社会保険労務士になる気あるの?
と言われても仕方ないくらい、資格取得への意欲は低空飛行体制に突入してしまいました。
学校にも顔見知りが増えてきて、30代にして和気アイアイの学校生活を満喫していました。
どうなる私???
一気に勉強モードにスイッチオン!した理由とは?
すっかりダラけてしまった私ですが、5月末にある講座を受講して意識がガラっと変わりました。
基本の授業が一通り終わる5月末~6月頃に、「横断セミナー」というオプション講座を受講したのです。
簡単にいうと、
- 全科目の条文網羅
- 労働保険関係、社会保険関係の似通った法律の比較
- 各法律に必要な書類の提出期限の網羅
など、今までに習ったことを、ダダーッと横断学習することを目的としたセミナーです。
ここで衝撃の事実を目の前に突きつけられるのです。
なんと最初に学習したことを何にも覚えていなかったのです。
結構衝撃でしたね~。
まさに顔面蒼白でした。
楽しい学園生活を過ごしていた私も、
「何をしてたんだ。資格を取るために貴重な時間とお金を使っているのに・・・」
と、焦りモードへ突入。
ここから勉強モードにスイッチオン!となった訳です。
ダラけた勉強スタイルを見直しへ
最初にしたことは、勉強スタイルの見直しでした。
これまでは、
【平日】
- 勉強時間:週2~3日、夜に2時間ほど
- 勉強内容:「合格のツボ 択一式」を解いたり、授業の復習。
*合格のツボは、TACが出版している一問一答形式の問題集でかなりオススメです。
【休日】
- 日曜日に時々勉強(3~4時間程)
- 勉強内容:平日と同じ
この勉強スタイルを、下記のように変更しました。
【平日】
- 勉強時間:毎晩最低3時間
- 勉強内容:過去問、授業・答練(模擬テスト)の復習。
【休日】
- 日曜日は7~8時間勉強
- 勉強内容:平日と同じ
授業のある土曜日だけは、帰宅してからの時間は息抜きの為の自由時間としました。
社会保険労務士の試験は、覚えることも多く忘却との戦いです。
丸暗記なんてとても出来ません。
残り2ヶ月半。
短期集中型の私は、ここから死ぬ気で頑張ろうと決めました。