そろそろ寒くなり始めた11月。
いよいよ社会保険労務士の講座が始まりました。
試験は翌年の8月です。
ここから9ヶ月間の長い長い勉強の始まりです。
まずは入門講座からスタート
私は何にも知らない初学者だったので、「入門講座」からスタートしました。
「入門講座」とは、社会保険労務士はどんな法律を勉強するのか、法律の種類と概略を学びます。
説明会の時には、私が参加した回だけでも20人位聴きに来ている人がきていました。
1クラスは結構な人数になるのかなぁと思い、着席して授業が始まるのを待つこと10分。
そろそろ授業開始の時間になっても、教室の席がまったく埋まりません。
先生が教室に入ってきたときの生徒の数は、私を含めて何と女性3人だけ!
先生も私たち生徒も「これだけ!?」と、みんな驚いた次第でした。
先生が言うには、人数が少ないのは「入門講座」のみだそうです。
一般の講座(本科)が始まると色々なクラスが合流するので、最終的には50人位になるから大丈夫という話でした。
少人数でもいいことはある
少人数だと心許ないのは言うまでもありませんが、いいこともありました。
3人しか生徒がいませんので、先生と目が合えば当てられて質問されます。
当たる頻度が高いのは、ぶっちゃけ苦痛でした。
でも緊張感を持って授業にのぞめるので、毎回の授業内容はしっかりと把握することができました。
分からなかったら、気軽に聞くこともできましたし。
心強い友達もできた
さらに生徒が3人しかいなかったお陰で、私たち3人は年齢も近い事もありかなり仲良くなれました。
これがのちの長い受験生活の支えとなる友達との出会いだったのです。
同級生の二人にはいろいろと助けてもらえたし、良きライバルにもなりました。
資格取得に向けて勉強する環境は人それぞれで違うと思いますが、ストレスの少ない環境で勉強することってとても大切だと思います。